誕生までのあらすじ

薪ストーブRitsh > 誕生までのあらすじ

  • 里山の現状
  • ガスや電気のない時代、私たちの祖先は近くの山で燃料となる焚き木を集め、屋根材になる葦を刈り、暮らしと山が密接な関係にありました。ガスや電気が普及した現在、山に入る人間は減り里山は荒れてしまいました。枯れ木が虫の温床となり、さらに枯れ木を増やし続けています。
  • 「愛のまちエコ倶楽部」で枯れ木を伐採
  • 滋賀県東近江市にあるNPO法人「愛のまちエコ倶楽部」では「里守隊(さともりたい)」を結成し、里山を再生する活動を行っています。里守隊では、ボランティアで集まった人たちで、伐採した枯れ木を薪にして、有効利用できるよう日々取り組んでいます。

  • 枯れた松林
  • 枯れた松の写真 
    提供:NPO法人愛のまちエコ倶楽部 TEL 0749-46-8100 http://www.ai-eco.com/

  • 里山で特に被害が大きいのが「松」です。松くい虫の被害を受ける針葉樹の「松」を燃やすには、その火力から強固な造りが必要です。さらに、針葉樹は広葉樹に比べ火力が大きい分、早く燃え尽きる為蓄熱性の高い薪ストーブが適しています。そこで、鍛鉄で使う分厚い鋼板で頑丈につくり、蓄熱性の高い溶岩を組み込んで、より蓄熱性の高い薪ストーブをつくることを考えました。このようにして薪ストーブ「Ritsh」は誕生しました。
    • マツノマダラカミキリ
    • マツノマダラカミキリ
    • この虫に寄生しているマツノザイセンチュウ(マツ材線虫)が松を枯らす。夏の間に感染した松は、11月~12月に枯れていく。一度感染したら治療する方法がなく、枯れ木で成長したマツノマダラカミキリが、新たな松に移動してどんどん被害が増えていく。

  • リッシュの特徴
  • 溶岩石で蓄熱
  • (特許申請中)
  • 溶岩石は遠赤外線の放出量も多く、他の石と比べて耐熱性もあります。実験では、溶岩石の入った部分と入っていない部分では、鋼板の表面温度に約100℃の差があり、時間の経過によって低下する温度もゆっくり下がっていくことが分かりました。
  • 二段階燃焼でクリーンな排気
  • 薪は燃焼する際に、燃焼しきれない成分がでてきます。Ritshはこの成分に新鮮な空気をあてることで再燃焼が起こり、クリーンな排気を促す構造です。特に針葉樹の場合、タールや木搾液の量が多くなりますので、煙突内部の定期的なメンテナンスを心掛けてください。
  • 薪と温暖化の関係CO2 排出量は±0
  • 薪ストーブは、地上にある樹木を薪にして燃やします。樹木は、地下資源である石油や石炭などの化石燃料と異なり、持続可能なかたちで生産をしていけば、自然の秩序や循環を乱したことにはなりません。つまりCO2 の排出量は±0になります。
  • リッシュで協力金
  • 売り上げの一部は「NPO法人愛のまちエコ倶楽部」で里山再生の協力金として使われます。